耐震補強材料「スパイラル筋」の販売
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1.運用範囲
 本施工要領書は、耐震補強工事において鉄骨ブレース廻りや、増設・新設の耐震壁アンカー周辺に、 割裂防止のために設置される割裂防止筋施工方法に適用する。

2.運用
2−1 本施工要領書は、耐震補強工事において、アンカー周辺に設置される割裂防止筋の一般的な施工方法である。
2−3 事前に施工要領書を提示して現場監督員の承認を得る。
2−3 施工に当っては、設計図面、特記仕様書を十分に確認して施工する。
2−4 施工に当る作業員には、説明会やその他の方法で周知徹底させる。
2−5 現場の状況により図示にそえない場合は、現場監督員と協議し決定する。
3.目的
3−1 スパイラル筋(フープ筋・はしご筋も同様)を設置する事により無収縮モルタルやコンクリートの収縮によるひび割れ防止と分散を図る
3−2 さらに、割裂防止筋の設置により補強接合部に高い反力が加わったときも、モルタルやコンクリートを拘束して、アンカーとスタッドジベルや壁筋への反力の伝道を助けるなどの効果も期待できる事から耐震補強工事の鉄骨ブレース廻りや耐震壁のアンカー周辺にスパイラル筋を配置することが推奨されている。
3−3

これらの目的のために、スパイラル筋は直径6mm以上の鋼線や異形鉄筋を用いてそのピッチは40から60mmの範囲で、スタッドやアンカーのピッチの1/3から1/6を目安とする。
又、3−2の応力伝達の補助を期待する場合は、アンカーとスタッドとのラップ長を確保することも重要である。

4.使用材料
(1)

スパイラル筋
形状・・・・鋼線(丸鋼)(JIS G 3532普通鉄線SWM-B(SR235は別途お問い合わせ下さい))
径(外形)・・設計図面で確認(JIS G 3112異型棒鋼SD295A) φ100・φ120等
ピッチ・・・設計図面で確認 @50・@60等
<例>スパイラルの形状
   φ6×φ120 @60



○参考(耐震材料.COMにリンクします。)
JIS G 3112 鉄筋コンクリート用棒鋼 
JIS G 3532 鉄 線

(2)
結束線

(3)



 
   ○
   ○

必要数量
@設計図面、設計書にて設置する長さを計算する。
AH鋼や、増設・新設される壁厚によりスパイラル筋のサイズが異なるので慎重に計算する。
B材料の発注に当っては、15から20%程度のラップおよびロスを見込んで過不足のないように手配する。
<注意>
φ9、D10で径が100mm以下の場合に製作上指定の径にそえないことがありますので事前の確認が必要です。
現場での材質管理には特に注意し雨などによるサビの発生のない場所に保管する。

5.使用工具


鉄筋カッター
ハッカー
バール など
6.施工
6−1 割裂補強要領
(1)
鉄骨ブレース
@
鉄骨ブレース設置完了後、図示に従い既存躯体と鉄骨ブレースの間に、アンカー筋とスタッドボルトを交互に繕う様に配置する。
A
梁、柱共2辺づつ既存躯体と鉄骨ブレースの間を一周する様に設置する。
B
施工順序は、はじめに上下の梁部分をセットし左右の柱はコーナー部分を先にねじ込んだ後中央部を押し込む
C
スパイラル筋のラップ長は、ピッチの2倍以上とし結束線で縛る。
D
スパイラル筋が、鉄骨ブレースの幅と隙間のセンターにくるように設置し結束線でアンカー筋やスタッドボルトに縛り固定する。
(2)
RC増設・新壁設置
@
既存躯体と増設、新設壁のアンカー筋周辺の接合部分にスパイラル筋を設置する。
A
上下の梁と左右の柱の2辺共に設置する。(ラップ長はピッチの2倍以上とする)
B
壁筋がダブルの場合は、一方の拝金(増設壁は中側)が完了した後に壁のセンターに結束線を使用してアンカー筋等を取り付け、もう一方(外側)の配筋をする。
この場合、縦・横の鉄筋は、2面共スパイラル筋の外になる。
C
シングル配筋の場合は拝金と同時作業かアンカー打設後にアンカー筋を利用して壁のセンターに結束線で固定する。
この場合、縦・横の鉄筋の端は、スパイラル筋の外になる。
7.施工要領図
スパイラル筋による割裂補強要領(例)
7−1 鉄骨ブレースによる補強
7−2 RC耐震壁による補強
7−3 スパイラル筋重ね(ラップ長)




 


 


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